アンソニー(Anthony、1973年9月11日 - )は、インドの編集技師。2003年公開の『Kaakha Kaakha』に編集技師として参加し、ガウタム・ヴァスデーヴ・メーナン監督作品でキャリアを積み、2010年公開の『ロボット』で初めてシャンカール監督作品に参加した。これらを含めて60本以上のタミル語映画、テルグ語映画、マラヤーラム語映画、ヒンディー語映画に参加している。2013年には『Attahasa』で初めてカンナダ語映画に参加した。彼の編集技術は多くの若手編集技師に影響を与えている。

キャリア

マドラス基督教大学で文学を専攻するが、卒業後に友人に勧められてプラサード・スタジオでアニメーション技術を学び、後に編集技術を学んだ。1993年から2004年にかけてエディット・ポイントで企業広告や映画の予告編、ドキュメンタリー製作などを手掛け、その多くはラージーヴ・メーナンのような映画製作者との共同製作だった。また映画のミュージックシーンやテレビ映画の編集も経験し、その中でガウタム・ヴァスデーヴ・メーナンから『Kaakha Kaakha』のオーディオリリース・イベントでの「Ennai Konjam」の仕事を依頼された。ガウタムはアンソニーの仕事振りに感銘を受け、彼との間に同作の編集技師の契約を結んだ。『Kaakha Kaakha』への参加以降、タミル語映画の人気監督であるガウタム、シャンカール、A・R・ムルガダース、N・リンガサーミ、K・V・アーナンド、A・L・ヴィジャイの作品に参加した。

2008年にはジャヤラーム、ユーギ・セトゥ、ナミータを主要キャストに迎えて自身が監督を務める映画『Jagathalapradhaban』のプリプロダクションを開始するが、途中で企画は頓挫している。2014年8月にマラヤーラム語映画『Shutter』のリメイク映画を監督する企画が進行していることを公表した。同年11月にはサティヤラージを主演に迎えて自身の監督映画を製作することが発表され、2015年に『Oru Naal Iravil』として公開された。

主なフィルモグラフィ

  • Kaakha Kaakha(2003年)
  • Madhurey(2003年)
  • 4 the People(2004年)
  • ボス その男シヴァージ(2007年)
  • Vaaranam Aayiram(2008年)
  • Renigunta(2009年)
  • ロボット(2010年)
  • 神さまがくれた娘(2011年)
  • Attahasa(2013年)
  • Pandiya Naadu(2013年)
  • マッスル 踊る稲妻(2015年)
  • Oru Naal Iravil(2015年)
  • ロボット2.0(2018年)
  • 響け!情熱のムリダンガム(2019年)

出典

外部リンク

  • Anthony - IMDb(英語)

映画界は完全な男社会 女性編集技師はどう生き抜いたのか 文春オンライン

【01】自己紹介 〜アンソニーと申します♪〜 YouTube

[Sony Artisans 인터뷰] 시퀀스를 통해 이야기를 만드는 스토리텔러, 김건년 감독

アンソニーさんと今回もコラボしました!その動画をご紹介しちゃいます! YouTube

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