べにばなGO(べにばなごう)は埼玉県桶川市が委託・運営しているコミュニティバスである「桶川市内循環バス」の愛称である。

概要

2000年11月に運行が開始された。全ての路線が桶川駅東口、桶川駅西口を起点および終点として運行されている。普段運行している4台は低公害性、静粛性に優れたCNG(圧縮天然ガス)を使用している。なお、車検などで別の車が運用に入った場合にはこの限りではない。

2007年末から2008年初めにかけて、乗車200万人の達成を記念してべにばなGOのチョロQが発売された。

2016年8月1日および2018年5月1日にダイヤ改正が実施された。

2020年7月1日には大規模な路線再編が行われ、運行系統が細分化された。

担当事業者と車両

べにばなGOの路線のうち、西10・11系統のみ川越観光バスが担当し、それ以外は協同バス(旧:協同観光バス)が担当する。

車両は専用塗装である。運行開始当初は委託先のバスの塗装で運行していたが、すぐに愛称とバスの塗装が公募された。

川越観光バス担当路線では、中型車のいすゞ・エルガミオ(ノンステップ)を1台導入している。過去には日産ディーゼル・スペースランナーRMを使用していたが、その後はべにばなGOの運用を離れ、一般路線に充当された。

協同バス担当路線では、小型車の三菱ふそう・エアロミディMEを3台導入した。協同バスの関連会社である株式会社協同によるCNG改造車である。

点検などでその他の車両が代走することもある。川越観光バスの場合は一般的な路線車、協同観光バスの場合は予備車の日野・リエッセ(トップドア、協同によるCNG改造車)が運用に入ることが多い。なおどちらも専用塗装ではない。

利用方法

運賃

均一料金制が取られており、区分により3段階の運賃額が設定されている。(2020年7月1日改定)

川越観光担当路線のみPASMO・Suica等のICカード乗車券が利用できる。

かぎ括弧内は、市公式サイトで用いられている区分の名称である。

  • 200円…下記のいずれにも該当しない『大人』
  • 100円…無料に該当しない小学生以下の『小児』、75歳以上の『高齢者』(後期高齢者医療被保険者証を提示した者)
  • 無料…1歳未満の『乳児』、有料乗車者に同伴する2人までの6歳未満の『幼児』、『障害者及び介護者』(障害者手帳を提示した者と同伴する1人まで)

乗り継ぎ割引

桶川市内循環バス同士の乗り継ぎ割引は廃止された。

上尾市内循環バスの『大石桶川線』との乗り継ぎの場合は、乗継乗車券の提示により後から利用した路線が100円割り引かれる。

乗り降り

バスは中央の扉から入り、前方の扉から降りる。

運行間隔

西10・11、東10は一時間に一本の間隔で来る。

その他は一部を除いて概ね2〜3時間に1本の間隔で来る。

路線

以下を参照のこと。(桶川市公式)

・[1]

・[2]

バス停

名称

命名規則は、「(東 or 西) (起点から順に振られた番号) (近くにある施設や地区名などからつけられた名称)」となっている。起点、終点である桶川駅東口は「東0」、桶川駅西口は「西0」。主に内回りが停車するバス停は100番台になっている。また新たに追加されたバス停にはその前の番号にハイフンをつけ「-の2」、「-の3」としている。例:東20→東20-2→東20-3→東21

「北小学校入口」は桶川北小学校が桶川小学校となったことから「桶川小学校入口」に変更された。また、「三菱マテリアル前」は子会社のMMCスーパーアロイが日立金属MMCスーパーアロイに社名が変更されたことから、「日立金属MMCスーパーアロイ前」に変更された。

2015年1月1日には、バス停移設のため「しろがね幼稚園前」は「天神交差点」、「天神入口」は「坂田加納団地入口」となり、公共施設移設のため「日出谷保育所前」が「ふるさとホーム桶川前」に、「分庁舎前」が「市役所仮設庁舎前」に、「市役所前」が「べにばな陸橋下」に変更された。

2016年8月1日には、西10-2 - 西10-4、東41-2、東100-2 - 東100-5が新設されたほか、「二ツ家踏切」は「二ツ家」(踏切廃止による)、「三国コカ・コーラ前」は「コカ・コーライーストジャパン前」(社名変更による)、「坂田交番前」は「おけがわ団地西」(バス停移設による)にそれぞれ変更された。

2018年5月1日には、市役所新庁舎使用開始のため「べにばな陸橋下」が「市役所前」、「市役所仮設庁舎前」が「日出谷保育所前」に変更されたほか、東22の「坂田加納団地入口」が「べに花ふるさと館」に、「コカ・コーライーストジャパン前」が「コカ・コーラ前」 (社名変更による)、「上日出谷原新田トーハン前」が「トーハン前」に変更された。

形状

コンクリートを土台として上に黄色い丸い板があり、そこにバス停の番号が表示されている。下にバス停の名称が書かれていて、時刻表が設置されている。現在ではその上に路線図も設置されている。

交通量が多く、道幅が狭い場所に設置されている場合は土台がなく、フェンスなどにくくりつけられているものもある。

バス停一覧

バス停番号のアナウンス

バス車内でのそれぞれのバス停番号は、あらかじめ録音されている女性の声のアナウンスである。「東100」の場合は「ひがし、ひゃくばん」のように、間を一旦空けてアナウンスされる。

脚注

関連項目

  • 日本のコミュニティバス一覧

外部リンク

  • 市内循環バス - 桶川市

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