サンチャ・デ・バルセロナ(スペイン語:Sança de Barcelona,1057年頃 - 1095年) サルダーニャ伯ギジェム1世夫人。
生い立ち
バルセロナ伯ラモン・バランゲー1世と3人目の妻アルモディス・ド・ラ・マルシュの次女にあたる。
さらに、カスティーリャ家出身の内祖母サンチャ・サンチェス・デ・カスティーリャを通じサンチョ・ガルシアの曾孫でもあり、母アルモディスを通じ、ラ・マルシュ伯ベルナール1世の外孫にもあたる。
後のバルセロナ伯バランゲー・ラモン2世とラモン・バランゲー2世らとサンチャは実の兄妹である。
1076年に父ラモン・バランゲー1世が没した際、「結婚するまで」代父のゲラウ=アレマニー・デ・セルヴェッロの後援下で過ごした。
結婚と子孫
サンチャは1076年にサルダーニャ及びベルガ伯ギジェム1世と結婚した。この結婚から以下二子が生まれた。
- ギジェム2世 - 父よりサルダーニャ伯、クンフレン伯位及びベルガ伯位を相続
- ベルナト1世 - 兄よりサルダーニャ伯、クンフレン伯位及びベルガ伯位を相続

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