本法寺(ほんぽうじ)は、千葉県松戸市にある日蓮宗の寺院。
歴史
807年(大同2年)、弘法大師空海によって開山された。当初は真言宗の寺院で「浮ヶ谷山通源寺」という名称であったが、1277年(建治3年)に「日蓮宗六老僧」の一人日頂により、日蓮宗に転宗し、「頂昌山本法寺」に改称した。当時の通源寺住職は寺号改称と同時に日頂に弟子入りし、「日宣」を名乗った。
後に日頂は、1292年(正応5年)に弘法寺から退隠した後の3年間を当寺で過ごしている。
1538年(天文7年)の国府台合戦で、当寺に里見義堯が陣を敷いていたことから、北条軍の焼き討ちに遭い、「釈迦如来堂」を除く伽藍を焼失した。その後、現在地にて再建した。
交通アクセス
- 秋山駅より徒歩22分。
脚注
参考文献
- 松戸のお寺編集委員会 編『松戸のお寺』松戸佛教会、2015年
外部リンク
- 頂昌山 本法寺 千葉県松戸市和名ヶ谷 公式サイト




