ソユーズTM-27 (Союз ТМ-27 / Soyuz TM-27) は、宇宙ステーション・ミールへの往来を目的とした、35回目の有人ミッションである。コールサインは「クリスタール(結晶)」。
乗組員
打上げ時
- タルガット・ムサバイエフ (2) - ロシア
- ニコライ・ブダーリン (2) - ロシア
- レオポルド・アイハーツ (1) - フランス
帰還時
- タルガット・ムサバイエフ (2) - ロシア
- ニコライ・ブダーリン (2) - ロシア
- ユーリー・バトゥーリン (1) - ロシア
ミッション
- ミールとのドッキングを行った。
- クルーの一部を交代した。
- フランスのミッション「Pégase」を行った。
- 通常の実験を行った。
宇宙遊泳
- 1998年3月3日 ハッチの故障のため中止となった。
- 1998年4月1日(6時間40分)
- 1998年4月6日(4時間23分)
- 1998年4月11日(6時間25分)
- 1998年4月17日(6時間32分)
- 1998年4月22日(6時間21分)
- 以上5回の宇宙遊泳で、宇宙飛行士達は、スペクトルのソーラーパネルを修理し、新しいVDUシステム(姿勢制御用ロケット)を設置した。
その他
二人の宇宙飛行士は、STS-89で到着したアメリカ人宇宙飛行士のアンドリュー・トーマスと共にミールの25代目の住人(ミールEO-25)となった。アイハーツはソユーズTM-26に乗って1998年2月19日に地球へ帰還した。




