ラグビーアフリカ・カップ(Rugby Africa Cup)は、ラグビーアフリカが主催しているラグビーユニオンの国際大会である。南アフリカ共和国以外のアフリカ各国のうち、世界ランキング上位8か国で競われる。

大会結果

最上位ディビジョンで、最大4位までを表示。3位・4位は、決まらない場合(3位決定戦などが行われない場合)や、該当チームがない年がある。

下位ディビジョン

優勝チームのみ表示。年次により、下位ディビジョンの名称や構成が異なる。大会名の中の「CAR」は「Confederation of Africa Rugby(アフリカラグビー連盟)」の略。2006年・2007年大会名の「Castle」は、冠スポンサーとなったアフリカのビール会社名。

歴史

2000年に初めて開催され、南アフリカ共和国のアマチュア選手チームと、モロッコ、チュニジア、ナミビア、ジンバブエの5チームが参加した。

2002年からは第2ディビジョン「Africa Cup 2 West」「Africa Cup 2 Center」を増設。2016年まで開催され、翌年からは第1ディビジョンのみとなった。

2004年には、主にU19チームで競われる「CARディベロップメント・トロフィー」(現在のアフリカン・ディベロップメント・トロフィー)が作られた。CARは「Confederation of Africa Rugby(アフリカラグビー連盟)」の略。

2006年大会から、ラグビーワールドカップ予選として組み込まれ、優勝チームはワールドカップ2007への出場権を得る。2026大会の優勝が南アフリカ共和国のアマチュア選手チーム(正代表ではないチーム)だっため、準優勝のナミビアが出場権を得た。。

2008年から2009年にかけて行われた大会では、優勝チームはワールドカップ2011の出場権を得た。

2011年から2016年まで、最上位は「ディビジョン1A」と呼んだ。

2014年大会では、優勝チームがワールドカップ2015(イングランド大会)の出場権を得た。

2017年から2019年までは、最上位の大会名を「ゴールドカップ(Rugby Africa Gold Cup)」、下位ディビジョンを「Silver Cup」「Bronze Cup」とした。しかし2019年には資金難となり、すべての大会を開催できなくなった。

2018年大会では、優勝チームがワールドカップ2019(日本大会)の出場権を得た。

2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため開催しなかった。

2021年から2022年にかけて行われた大会では、優勝チームにワールドカップ2023(フランス大会)への出場権が与えられた。

出典

関連項目

  • ラグビーアフリカ

外部リンク

  • Rugby Africa Cup - 公式サイト

チームプロファイル 南アフリカ ラグビーワールドカップ

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