波瀬町(はぜちょう)は、愛知県田原市の地名。11の小字が設置されている。
地理
旧田原町北東部に位置する。東・西・北は緑が浜、南は浦町に接する。
字一覧
字名は以下の通りである。
歴史
地名の由来
海岸部の浅瀬を意味する言葉であるという。
沿革
- 戦国時代 - 渡辺豊後守が当地に波瀬村城を築き、権勢を誇った。天正12年に至って、久鬼嘉隆により滅亡した。その後、一向宗門徒が住み着いたという。
- 江戸時代 - 三河国渥美郡の田原藩領の波瀬村として所在。
- 1889年(明治22年) - 合併に伴い、童浦村大字波瀬となる。
- 1906年(明治39年) - 合併に伴い、田原町大字波瀬となる。
世帯数と人口
2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
施設
- 雷電神社
- 真宗大谷派豊橋別院波瀬別院
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 441-3406(集配局:田原郵便局)。
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。



